心を整えて100きりする秘密

11月28日に「心を整えて100切り!レッスン付きゴルフスコアアップセミナー」を開催しました。参加していただいた皆様はスコア80台の方や100を切りたい方、まだ始めたばかりという方など、スコアは様々。でも実はスコアレベルに関わらず、必要なメンタルはほとんど同じなのです。
そこで今回のセミナーは二部構成で開催し、メンタルパートは全員で一緒に講義を受けていただき、レッスンは横井コーチの個別レッスンを行いました。
参加していただいた皆様からはたくさんの感想をいただきました!
- 「大変勉強になりました」
- 「目から鱗が落ちるような発見がありました」
- 「想像力と意志の使い方がよくわかりました」
- 「クラブの持ち方を改善するだけで気持ちよさが格段に上がりました」等

練習量を補う「想像の力」
セミナー内でお伝えした内容が参加者皆様の不安を解消し、自信となる時間となったようです。
メンタルパートでお伝えしたかったことは、とにかく気持ちよくスイングすることが一番スコアに繋がるということ。そして、そのためにはイメージが大事ということを実践をしながら体感していただきました。
ゴルフが上手になるためには練習量が必要です。しかし、仕事や家庭の関係で、プロゴルファーに匹敵するような時間を確保するのは難しいのが現実です。
このような環境にいるからこそ、アマチュアゴルファーには「想像の力」を活用することが重要です。今回のセミナーでは、良い想像を作る方法をお伝えするだけではなく、実際にいいイメージを作るためのスキルを実践していただきました。
いいイメージをつくるには3つの感覚が必要です。
- 視覚:目で見る想像を詳しく描く
- 聴覚:音の記憶や想像を使う
- 体感覚:体の中の感覚を感じる
この3つの感覚を自分がいい状態でゴルフができるようにイメージを組み立てていきます。文字で書くと、とっても難しそうですが、要は「気持ちよくスイングする」というのを体で体感できるように落とし込んでいくということです。
と言っても分かりづらいのが五感。気になる方はぜひ次回セミナーにご参加くださいね。
ざわつく心を整えるルーティン作り
ゴルフはざわつく心との戦いでもあります。ここぞという場面でプレッシャーがかかる中でもいつも通りのパフォーマンスを出すことが求められます。
そのための方法としてルーティンの作り方もお伝えしました。ルーティンとは、特定の動作や行動を決まった順序で行うことです。これにより心理的な安定を得られ、パフォーマンスを安定させる項があります。
ルーティンは多くのアスリートが取り入れていますが、一方でルーティンは必要ないという方もいらっしゃるので、必ず作らねばならないものではありません。
ただ取り入れる効果も高いのでお伝えしました。
ルーティンの作り方は、またいずれこちらのコラムでもお伝えしますね。
今回のセミナーを通じて、多くの参加者が「メンタルの力」と「自分の課題を客観的に見てもらってレッスンすること」の重要性を実感してくださいました。この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。
私自身もメンタルコーチングの講座とレッスンを同時に行うことの効果を私自身も実感しています。さらに改良しながら、「心を整えて100切りセミナー」を定期的に開催していきますね。
次回の開催は来年春頃を予定しております。詳細が決まり次第、このブログやメールでお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
また、「こんな内容を取り上げてほしい」「この部分をもっと深掘りしてほしい」というリクエストも随時受け付けております。どんな些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にお声がけください。